ギャンブルで利益を出したいなら重要なのは還元率
日本では、ギャンブルといえばパチンコやスロットに人気があります。
週末は、パチンコ店やスロット店の前に、開店前から行列ができていますね。
人がギャンブルにはまってしまうのは、そのゲーム自体が楽しいからではありません。
そのゲームがお金を賭けたギャンブルだからハマってしまうのです。
もし単純にそのゲームだけが好きなのであれば、極端な話パチンコの台を購入して、家に置いてしまえばいい話です。
しかし交通費などのお金と時間をかけてお店に足を運ぶということは、「ゲームに勝つことでお金が増え、ゲームに負けることでお金が減る」というスリルが人をギャンブルに夢中にさせるということなのです。
残念ながらパチンコもスロットも、必ず運営会社側が儲かるように仕組みが出来上がっています。
客側がどんなに頑張ったところで、その割合は崩すことができません。
この割合を、還元率と呼びます。
パチンコやスロットの還元率は、85%程度だといわれています。
つまり、15%はどう頑張っても運営側に搾取されてしまうのです。
しかも、パチスロの場合の還元率の計算方法は、競馬や競輪の還元率の計算方法より若干複雑で、単純に「かけたお金の85%が平均して帰ってくる」というわけではなく、実際に帰ってくる額の平均はもう少し低くなるでしょう。
そんな中で、トータルで利益を出していくというのは非常に難しいことだというのがわかっていただけると思います。
そんな時、一度検討してほしいのがオンラインカジノです。
店ごとに異なる還元率
オンラインカジノは、インターネット上に存在するカジノ空間のことで、プレイヤーはそこに参加することで、さまざまなゲームを遊ぶことができます。
そして、オンラインカジノは店ごとに還元率が異なるのですが、平均すると95%から97%程度の還元率だといわれています。
他のギャンブルではありえないほど高い数字です。
しかも、この還元率は、同じオンラインカジノの店の中でも、ゲームごとにさらに細かく分かれており、中には99%超える還元率のゲームも存在します。
つまり、そのゲームはカジノ側にほとんど利益がないということが言えます。
それでもなぜこの高い還元率をカジノ側がキープしようとするのかというと、それは還元率を公表しなければならないというルールがあるからです。
お客さんは還元率を元に、どのカジノに行ってプレイしようかと考えます。
つまり還元率が高いカジノであればあるほどお客さんが集まりやすいのです。
そしてこの数字は第三者機関が調査して出す数字のため、カジノ側が操作することはできません。
利益率を取るか、お客さんの人気を取るかというバランスがあるため、カジノ側も高い還元率をキープし続けざるを得ないのです。